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企業分析 株式会社サイバーエージェント

会社概要

株式会社サイバーエージェント(CyberAgent,Inc)

社長:藤田 晋(ふじた すすむ)

1998年3月 創業

本社 東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers

企業理念 

21世紀を代表する会社を創る

10年の目標

多様化する事業ポートフォリオに最適な組織をつくり、常に変化・成長する

事業内容 

  • メディア事業
  • インターネット広告事業
  • ゲーム事業
  • 投資育成事業

 

歴史

1998年3月 インターネット関連の企業営業を行うことを目的で設立

2004年 Amebaブログサービスを開始

2011年 ソーシャルゲーム事業強化のため、株式会社Cygamesを設立

2016年 インターネットテレビ局AbemaTV」一部先行配信を開始

    韓国とシンガポールにもサイバーエージェントを設立

2018年 米国ニューヨークにCyberAgent NYC,Inc.を設立。

    Jリーグクラブ、FC町田ゼルビアを買収

2019年  PC版アメーバピグを12月2日に終了すると発表した

 

求める人材

変化に対応できる人材

先の先行投資場所などに気づくことのできる人

 

社長

「経営者こそ一番の表現者だ」という言葉に共感したからです。これは実はサイバーエージェント代表、藤田がまだ新卒採用に関わっていた時に、クリエイター志望の学生に言った言葉みたいです

 

強み

インターネット広告事業においての競合優位性

①高い広告効果を実現する運用力

多くの賞を受賞しているから様々な広告に使われる信頼を持っている。

700名を越える運用体制を持っている

運用の効率化と最適化のためオペレーションシステムを自社開発している。

スケールメリット

先行者利益

 

1つめは、効果を出す上で必要なクリエイティブの仕組み作りと体制の増強。
2つめは、メディアの思想やアルゴリズムを理解し、効果を出せる構造設計の追求

つまり現代の広告ではクリエイティビティがとても重要視されていてその対策のために偶然ばずるではなく必然的にばずる広告づくりを実践している。

 

今後

①「サステナビリティ」の重要性が増す今、雇用の創出、社会的価値のあるサービスの提供、国際的な競争力となる未来の技術者の育成、スポーツ支援など事業を通じたCSR活動も同時に取り組み始めている。

 

②先行投資場所を探している

サイバーエージェントはゲーム事業、広告、メディアの三本柱で利益を出している。ゲームと広告は常に右肩上がりの利益を生みしているが、メディア事業は波のような利益の形をしている。これはメディア部門においては常に先行投資を行い、投資以上の結果を出している証拠である。近年で一番新しい動画事業の先行投資についてはAmebaTVがそれにあたる。

いまサイバーエージェントは動画事業を維持しつつ、次の先行投資場所を探していると言える。

 

サイバーエージェントは、プロダクトに一番興味を持っている集団

よい広告を作るためにサイバーエージェントが心がけていること

 

マス広告とインターネット広告の大きな違いとして、広告枠の買い方が異なります。マス広告は期間保証の枠買い方式で、インターネット広告の主流はオークション方式

何が決定的に違うかというと、インターネット広告は、広告出稿量の選択権が広告主にないということこれは広告主が広告を出す頻度や度合いを決められない。Googleなどが決めることなので広告の品質はなおさら保っておかなければならない。

 

海外事業

自社でマーケティングからすべてやる

米会社に頼らないことによってお客様がどのようなクリエイティブが最適であるか理解できる。これは今後のメリットになる。