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アマゾン・ゴー

皆さんこんにちはポッターです。

今日はアマゾン・ゴーについて紹介しようと思います。

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アマゾンが米シアトルでの本社ビルで運営する「アマゾン・ゴー」はディープラーニングを駆使した画像認識技術で、「Just Walk Out(商品をとって出るだけ)」で買い物ができる「レジなしのコンビニ」です。

まさに「世界の未来の買い物」といえるでしょう。

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アマゾン・ゴーで買い物をするには、まずアマゾン・ドット・コムのアカウントが必要です。そのうえでスマートフォンに専用アプリケーションをダウンロードし、QRコードを表示して入場する。あとは商品を手に取ってゲートを出るだけで自動的に課金される仕組みです。

本当にこんなことが可能なのだろうか?

というのも私自身の不安としてはやはりテクノロジー面です。見えないように商品をとったりしたらテクノロジーが認識しないのではと疑問を持った。

ですがアマゾンの公式動画や説明を見てみると商品を一度棚に置いて取ってみたり、天井のカメラから見えないように何かを重ねて取ったりしても正確に感知され、決済されていた。

 

レジがないとどれだけ短い時間で買い物ができるのか、、

ドリンクを買うくらいならものの10秒で済みそうだ。

その理由は店舗のレイアウトにもある。最も需要の高いランチボックスやサンドイッチ、飲料はゲートの目の前に置き、冷凍食品や調味料、ミールキットは奥にある。弁当や飲料を奥において買い回りを促す日本のコンビニとは真逆の配置です。これによって混み合うランチタイムでもあっという間に買い物ができるという戦略です。

 

買い物客の利用してみた感想によると「すぐ買えるので便利だが、ついつい買いすぎてしまう」という意見が多かったそうだ。商品はランチ需要の高いものが5-10ドルと少し高めで、さらにレシートはゲートを出てからしばらくしないと送られてこないため、あとでレシートを見て「買いすぎてしまった」と後悔することになる。

 

アマゾンはオンラインからオフラインに進出してきたがオフライン店舗の良さを理解していると思う。オフライン店舗の良さはやはり接客である。なにもレジがないメリットは人を使わない完全省力化だけではないのだ。アマゾンは余った人員を接客に振り分けている一面もある。

 

これから様々な新しいテクノロジーがIOT化により進出、登場してくるだろうが機会ロスや人手不足の解消手段としてだけしか見ないような、店舗側の都合が優先されてしまうと客はついてこない。「ECからリアルに進出した企業の強みは、テクノロジーによって接客以外の部分を省力化しつつ、接客を高度化できるところ」

これからの世界が楽しみだ。。

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