留学で8割がはまるホームステイの罠~海外ホームステイの現実~
こんにちは、スミブログです。
まずはじめに簡単に自己紹介を以下に記します。
アピールすることがなく就活に行き詰まる。→カナダに休学留学。→語学学校2ヶ月。→現地のカレッジで約半年マーケティング専攻。→カナダ現地のマーケティング企業で二ヶ月のインターンシップ経験。→新卒で時価総額TOP11の外資系企業に内定+日系大手事業会社のwebマーケティング職内定。
今はUberの配達員として小銭を稼ぎつつ、マイペースに生きています。
僕は留学に行く前にこんなことを想像していました。
ホームステイは現地のホストと仲良く一緒に食事をして、休日はどこかへつれていってもらえる、そんな明るい、親しげなホストファミリーとの留学生活を描いていました。
ですが実際には休日にはどこへも連れて行ってもらえないだけでなく、食事すらも一緒に食べませんでした。
実際にホームステイをしてみて気付きましたが、多くの留学生にとってホームステイは理想と現実の大きなギャップがあると思います。
本日はそんなギャップについてまた、ホームステイを選ぶ際に気を付けた方がいいことを書いていこうと思います。
この記事では、ホームステイに関して多くの否定的な意見を書きましたが、これは日本人の多くがホームステイに関してマイナスのイメージを持っていないため、このギャップに気づいてほしいと思ったからです。
僕は1か月という短い期間でのホームステイでしたがあまりいい経験とは言えませんでした。
ですので、僕と同じ失敗を繰り返してほしくないと思いこの記事を書いています。
多くの人の決定に役立てたら幸いです。
この記事は
これからの留学生活をホームステイで過ごそうと考えている方
ホームステイに不安を感じている方
どんなステイ先が良い、理想なホームステイなのかと思っている方
そんな方に向けてこの記事を書いています。
[目次]
・ホームステイの現実
①僕たちの理想なホームステイ生活はかなりの当たりくじ
②高コスト低クオリティの可能性あり
③実際、英語を話す機会がそんなにない
・都心に近いホームステイは気をつけろ
・まとめ
①僕たちの理想なホームステイ生活はかなりの当たりくじ
ご飯を一緒に食べることはあっても、僕たちが想像している休日ホストと一緒に出掛けるホームステイ生活はほとんどないと思ったほうが良いです。
現地の人がホームステイを行う理由は多くありますが、ほとんどが金銭的な目的です。ですので、日本のおもてなしや文化交流をしたくてホームステイを受け入れる考え方と違い、ホームステイを一種のビジネスととらえています。
正直ホストごとに受け入れ方が違うのですが、理想なホームステイ生活を送ることができるのはかなりレアです。
それを覚悟の上でホームステイをしましょう。
②高コスト低クオリティの可能性ある
バンクーバーのホームステイの相場の金額としては1か月1000ドルでした。これは日本円に換算すると約8万5千円ほどです。この金額には食事代も含まれていますが、決して安い金額ではないと思います。シェアハウスなら1か月500ドルほどで借りることができ食事など自分の自由が利くので僕のような自由に住みたい方にはシェアハウスがおすすめです。
低クオリティという意味ではステイ先の方はあくまで空いている部屋を貸しているので、地下やベースメントなどの光が入ってこない場所なこともあります。(もうここも運ですが)
③実際、英語を話す機会がそんなにない
どのホームステイの入居者個人の時間をとても尊重する傾向にあります。言い方を変えるとあまり深くは関係を持とうとはしません。
僕の周りのホームステイをしていた学生のほとんどがそのような形でした。
ですので、英語力をよりアップさせたいという理由でホームステイをすることはお勧めしません。
英語力をよりアップさせるならシェアハウスを選ぶべきです。シェアハウスはみんなでともに生きていこうというスタイルで多くの時間を共有するので、ぶつかることもありますが、その分英語は飛躍的に伸びます。
ホームステイの選択をする際に特に気をつけるポイント
頻繁に示しているようにすべてのステイ先が上記のようになるわけではありません。
ではどのような条件のホームステイが上記のようになりやすいのでしょうか。
短期でホームステイをする場合
都心の近くでホームステイをする場合
この2つの条件のホームステイはビジネスとしてホームステイを受け入れているホストが多いです。
ですので結果的に僕たちの理想としているホームステイとはギャップができることを頭に入れておきましょう。
まとめ
この記事では現実の8割が陥るホームステイの罠について書きました。
この記事、または僕の体験が皆さんのお力になれたことを願っています。